ホームページの文章をいつ書くか
「ホームページをまめに更新していますが、あの文章はいつ書いているんですか?」と聞かれることがある。
ホームページ開設から3年半。約350の文章を書いているので、平均すると3〜4日で1つのペースで文章を書いたことになる。(開設前にも書いていたので、実際には5〜6日で1つのペース)
けっこう長い文章も多いから、見てくださる方は、「仕事もしないで(あるいは寝ないで)ホームページ作りだけやってるんじゃないだろうか」と心配してくださるのかもしれない(^^;)
実際、1つのページを仕上げるには4・5時間かかる。これを一気に書くのは大変なので、私の場合はちょっとした暇を見つけて、こつこつと書いている。
職場で書くことも多い。といっても勤務時間中に書くわけにはいかない(^^;) 正規の勤務時間が終わり自分の仕事が一段落しても、立場上さっさと帰ることもできないので、そういった時間に書いている。
書くときにはパソコンのワープロソフト(私の場合は一太郎)を使う。ただし、保存する場合はワープロ文書の形式ではなく、テキストファイルの形式にしている。
ホームページ作成ソフトで書く方法もあるが、私の場合は文章中心なのでテキストさえできればそれでよい。テキストファイルができあがったら、それをホームページ作成ソフトに流し込んで、ちょっと色をつけたり、線を引いたり、リンクを設定したりして完成という段取りだ。
一気に書き上げないので、何度も読み直しながら続きを書くことになり、推敲の回数が多くなるメリットがあるのだが、それでも誤字脱字も多い(^^;)
反面、文章に一貫性がなくなったり、必要以上にくどくなったりするデメリットもある。そこで、なるべく書き足すのではなく、削除したり、短く書き換えたりするように心がけている。
うんちく講座のNo.212「魚屋ホームページ考」でも書いたように、私のホームページの文章は、ある程度、世相等を反映はするものの、しばらくは日持ちするような「乾物屋」系なので(^^;)、数日かけてあれこれ考えて書くというこのパターンがちょうどいいようだ。
毎日更新する(私の表現では『魚屋』系に属する)「日記系」ホームページもよく見かける。ネタは新鮮だが「私事」が多くて正直なところあまり面白くないというものもあるのだが、味わい深い内容を毎日書いているnobitaさんの「やるときはやります倶楽部」のような素晴らしいサイトもある。(これが読みたくて、私は毎日アクセスしている)
私の場合は、あいにく毎日中身の濃いネタを書く元気と力がないので(^^;)、日記的な内容は掲示板に書く内容でかんべんしてもらって(これはちょっとマズイことを書いても数日で消えるし‥‥)、「うんちく講座」等のネタにはある程度長持ちするような内容を扱うようにしている。
さて、書いている途中のテキストファイルはフロッピーディスクに入れている。フロッピーはアクセスが遅いので、そのファイルをハードディスクにコピーし、帰宅前にフロッピーに移動するなどというやり方をしたこともあったが、かえって手間がかかるので、今はまたフロッピーを使っている。
これは他の面でもメリットがある。文章を書く際にインターネットで調べた資料を使うことも多いが、職場でも自宅でもインターネットにつながるパソコンであれば、そこにフロッピーを持っていって、必要な文章をテキストファイルに取り込めばよい。
取り込んだ部分を自分の文章中に挿入したり、若干の修正を加えたりするのは、メモ帳やワードパッド等のテキストエディタでもできるが、自分が使い慣れたワープロソフトのほうが使い勝手がよいようだ。(便利な機能も備えているし、他の仕事で文書を作成しながらでもパソコンにあまり負荷をかけないで作業ができる。職場の自分のパソコンは古くて能力に余裕がなく、多くのアプリケーションを同時に使うとてきめんに動きが遅くなるので‥‥)
そんなやり方でホームページの文章を書いているというのが、今回のネタなのだが、なんの「うんちく」にもならない内容で反省している(^^;) まあ、私のようなやり方でやってみようという方には少しは参考になるかもしれないが‥‥
<00.12.07>
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