気管支炎と教育用語
学校教育の世界も、「教師による一方的な教え込み」の時代から、「児童生徒の学習活動の重視」の時代に変わって、教師が教育研究の際に使う、いわゆる「教育用語」もだいぶ様変わりしてきた。
例えば、授業中、子供たちがノートなどに書いているものを見まわったりすることを、昔は「机間巡視」と言っていたが、十年くらい前には「机間指導」と呼ぶようになった。
近頃は、「指導」という言葉もあまり好まれなくなり、「支援」という言葉が台頭してきた。
そうなると、「机間指導」も「机間支援」に変わっていくことになるのが筋であろう。
「きかんしえん」などとなると、教師はいつも咳をしてばかりいるような感じがして、私には、まことに不思議な感じがする言葉になってしまうのだが・・・
「ゴホン、ゴホン」
ホームページに戻る
前のページへ