こんな風景


 今回は、全く考察のない「単なるオラホ自慢」である(^^;)



 自分の住む町の風景こそ日本一という気持ちは、誰でも持っていることだと思う。

 私の住む由利町にも、美しい風景はたくさんあるのだが、その中でも、私がそこに行くたびに、「おおっ!」と思うのが下の風景。

 美しいというよりも、一種、不思議な気分になる。






 これは、鮎川方面から南由利原高原に向かう道。秋になると一面のススキの原。その中を道路が一直線に続く。




 上の写真から、もう少し進んだところ。道が空に続いているように見えて、その向こうから、映画「未知との遭遇」のように、UFOが飛んでくるような気になる(^^;)



 まあ、田舎ほど、道路を作るときにさえぎるものもないので、一直線の道を作ることができるから、こういう道路は珍しくないのかもしれないが、この道路は実に勾配の具合がよくて、空に続く果てしない道のように見えるのだ。



 道路そのものは人造物だから、「美しい自然」ということもできないし、この写真の中にも電柱や防風柵などがあって、ちょっと艶消しだが、実際、現場に行ってみると、かなり感動することは確かだ(^^;)

 この写真は、撮影時間や天候の条件があまり良くなかったし、もっとススキの量が増えて紅葉が鮮やかになる時期には少し早かったのだが(その時期には、もう少し良い写真が撮れるはず)、雰囲気だけは味わっていただけるのではないだろうか。



 この道路、夜に通っても幻想的である。この道路を抜けて、南由利原高原にある天体観測施設「コスモワールド」(600mm反射望遠鏡やプラネタリウムがある)に行ってみるのも、「宇宙への旅」のようで楽しい。



 なんだか、私の町の観光案内のようになってしまったが‥‥‥(^^;)

<00.10.16>



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